公開されてすぐ話題になっている「ベビーハラスメント」の記事。
みんなブチ切れるだろうなぁー。って思ったら、案の定。
ママ達よ、気にすんな!気兼ねなく出かけようぜ!と言いたい。
この記事で、当然、ママ達は怒っている。そして、とても傷ついている。。。
私はといえば、嫌悪感を感じた。
そして、思うがままに反論することに決めました。
「赤ちゃん連れに優しくしてよ!」と叫びます。
自分で言うな!!ってつっこまれるのは、わかった上であえて言うよ。
↓該当のブログはこちら。下に要約させてもらってます。
記事を要約すると、こんな感じ。
(私の解釈なので、筆者の方の意図と違ったらすみません。)
・赤ちゃんを外に連れ回すのは、親のエゴだ。
もう少し大きくなるまで我慢出来ないのか?
・赤ちゃんを連れ出すのは良いと思う。
近所の公園とかね。
・赤ちゃんが泣きわめくのは、周りに迷惑すぎる。
ベイビーハラスメントだ。
もちろん、赤ちゃんのせいではなく、わきまえない親の責任だ。
「生後数ヶ月の赤ちゃんを外に連れ回すな」への反論
「赤ちゃんはうるさくて迷惑だから、連れてくるな。」と筆者の方は言っている。
だけど、「うるさいのは、赤ちゃんのせいじゃないですよ。そのお出かけは、親のエゴじゃないですか?赤ちゃんもつらいですよ?」って理解ある風に書いているように感じた。
「うるさいから連れてくるな」を「赤ちゃんがツライ場所に連れてくるな」って、理解ある風に書いてるから、嫌悪感を感じる。
うるせえよ!!
赤ちゃんにとって何が一番かは、親が一番考えてるよ!!
あのね。
お出かけ、数ヶ月待てませんから。
そのお出かけしているママとパパはね。
たぶん、めちゃくちゃ悩んで、赤ちゃんの事考えて。
それでも、お出かけしようって決断して出かけています。
例えば、その1日のお出かけでママが笑顔になって、
翌日からまた1ヶ月赤ちゃんにとって幸せな時間が作れる。
そのお出かけがなければ、赤ちゃんが泣き叫ぶのを、
抱き上げてあげることすら出来ないほどに疲労している。
想像できないかもしれないけど、そんなことがあるんですよ。
育児はね、本当に大変です。
Twitterのママたちが、「ふざけんな!赤ちゃん連れて出かけるなとか!!むかつく!!」みたいに書いててね。
いや、「そこまでは書いてないですよ」なんだけどね。
もうね。
それぐらいにね、ママ達はへっとへとなんですわ。
読み間違えちゃうぐらいにね。
これが、「赤ちゃん連れ回すのは、迷惑なわきまえてない親だ」への反論です。
さて、でも、この記事には、一理あると思う部分もありました。
考えることがあったので、まとめてみます。
赤ちゃん連れの非常識な場所のボーダーラインとは?
・公共の場
赤ちゃん連れでOK!であるべきだよね。
日常生活を送るために、必要な場所へのお出かけ。
これですら、私達はビクビクしている。
ベビーカーが迷惑にならないか。
泣いたら、うるせえよ!って舌打ちされるんじゃないか。
でもさ、電車バス飛行機とか。
必要だから、乗っているんですよ。
赤ちゃん連れで、頑張って乗っているんですよ。
うるさかったら、車両移動したりしてください。
それができなかった場合は不運でしたね。我慢してください。
隣の席に、赤ちゃんではなく「めちゃくちゃうるさい大人」が座ってしまったのよりは、不運じゃないのでは?
(9/5追記) ※親がマナーを守る努力をした上で、赤ちゃんが泣き出してしまったりする場合の話です。あやしたり、出来る限りのことをした上で。
ちょっと誤解を招く表現だったので、追記しています。
当然ですが、「赤ちゃんは泣くのが当然なので、何もしないで騒がせておいていい。」とは思っていません。
親は、周りの迷惑にならないように、最大限の努力をした上で。のお話です。
・飲食店などのお店
これは、お店の方針で決めていただきたい。
赤ちゃん子供NGなら、そう宣言してほしい。
そうすれば、「それ以外は気兼ねなく行っていいのね!」ってなるから。
赤ちゃん連れうるさい!とか言う人は、赤ちゃん子供禁止の店に行けばいいよ。
そのへんの誰でもOKなカフェ行って、うるさい迷惑だとか言うのは、心無いと思う。
赤ちゃん子供連れが隣に来て不運でしたね。って感じかな。
実際、大人しか泊まれない高級旅館やリゾートホテルってあるよね。
私は、何度か泊まったことあるけど、すばらしかったよ。
大人の世界は、大人の世界としてあるべきだとも思う。
逆に、フードコートとかに「子供優先」の世界があるように。
とにかく、マナーと思いやりの問題。
赤ちゃん連れだから云々じゃなくて、マナーの問題だね。
社会は、いろんな人でなりたってる。
非常識な行動をとる人も多いでしょう。
その人が、子供を産めば、「非常識な子連れ」になるでしょう。
でも、それを批判すると「非常識でないビクビクしている子連れ」が、傷ついちゃうんだよね。
たぶん「非常識な子連れ」は、何とも思わない。
なぜなら、非常識に生きている人間だから。
赤ちゃん連れに優しくしてよ。
赤ちゃん連れに優しくしてよ。と言いたい。
「勝手に子供産んだんでしょ?知らねえよ」って言わないでよ。
そりゃね、自分が好きで生みました。
でも、1%ぐらいは、「子供を産むべきだな。それが社会貢献だな」って思ったんだよ。
だってさ、超高齢化社会を担う子どもたちって、超重要じゃない?
あなたが、老人になった時、この子達に生活させてもらうことになるんだよ。
どれだけ、老人が貯金していたとしても、労働力がなかったら社会回らないよ。
そして、ママたちへ。
ちょっとした否定的な意見に、怒り狂う気持ちもわかるよ!
そして、傷ついているよね。
それぐらいに、私たちは睡眠不足で、自由がなくて、疲労していて、イライラしている。
悪意のある言葉は、拡散されやすいから、すぐ目に入る。
でも、目立たないけど、大多数は優しい言葉なはずだから!!(そう信じたい)
私達が笑顔でいることが、子供の幸せ!!
悪意のある言葉は、無視しちゃおうー!!
※当たり前だけど、マナーは守った上でのお話ね。
マナーについて。
9/4追記。
Twitterやコメントで、色々な意見を頂いて、マナーについて考えるきっかけになりました。
そして、「子連れだからではなく、元々マナーを守れる人間なのかどうか。」ってことに行き着いた。
子供を産む前も後も、基本的には何も変わらない。
子供がいると、不可抗力で、どうしても周りに迷惑をかける状況ができてしまう。
その時に、どう動けるか。が大切だなと思った。
また、周囲は、その時にどう受け止められるか。ですね。
私は、子連れで外出する時には、特に「迷惑をかけていたとしたら、申し訳ないな」と思っています。
私なりにマナーに気を使っているつもりだけれど、もちろん完璧なはずはない。
迷惑をかけまくっているかもしれない。
実際の生活で、指摘されたことが無いけれど、大多数の常識人は、マナー知らずの人に向かって文句は言わない。
だから、私自身、気づけていないことも多いと思う。
そもそも、マナーって?
周りに迷惑をかけない。不快にさせない。ってことだと思っている。
子供が産まれてからは、出かけているときは常に気にしている。
■電車・バスの中で
うちの息子は、電車やバスで奇声を発して大騒ぎしたり、ギャン泣きしたことはまだ無い。でも、いつも「急にギャン泣きしたらどうしよう。途中で降りるしかないか?」と考えている。
新幹線で、少しぐずりそうになったときは、エルゴに入れてデッキでゆらゆら。
電車で、ベビーカーで、「ふぇっふえっ」て泣きはじめた時は、周りにペコペコしながら、抱っこ。抱っこしてほしかったようで、抱っこした瞬間にご機嫌に。
ということで、「やばいどうしよう。」というまでの状況になったことがない。
でも、ギャン泣きしはじめちゃったら、どうしたらいいんだろうね。
とりあえず、私だったら途中下車してなだめるかなぁ。
■レストラン等で
うちの息子は、レストラン等では、わりとご機嫌で静か。
最近は、テンションあがると「あわわわわ」と少し大きめの声を出すことがある。
これには、ヒヤヒヤして「しーっ」って言うけど、もちろん生後9ヶ月では、わからない。
おもちゃで気をひくと、静かになってほっとする。
万が一、声を出し続けるようだったら、抱っこして外に連れ出すと思う。
今までおとなしかったからと言って、絶対におとなしいって保証はないよね。
だから、お店選びにはとっても気を使う。
基本的には、ファストフード系のカフェ、ファミレス、フードコートとか、ワイワイしているような所を選ぶよね。
あとは、ベビーチェアやキッズチェアなどもあって、「お子様とどうぞ」っていう方針のお店。
でね。
出かける時は、常にビクビク気にしている。
ベビーカーで電車に乗るときも、混んでいたらどうしようと。
この子を抱いて、大きな荷物を持って、ベビーカーを畳んで運べるか?と、ドキドキしっぱなし。
どの時間で、どの車両なら、おそらく大丈夫だろうとか。
出かける時は、めっちゃ事前に調べる。
たぶん、このブログを読んでくれているママさん達は、私と同じような感じなんじゃないかなって思っている。
この記事は、私のブログを読んでくれているママさん達に向けてのメッセージでした。なので、あえて強めに書きました。批判覚悟で。
ママさんたちからも「自分で”赤ちゃん連れに優しくして”って言うのは違うと思う」っていう意見を頂いて、本当にそうだよねって思った。
でも、あえて書きたかったんだ。
ビクビクおびえながら、お出かけしているママ達に。
「大丈夫だよ。マナーを守る努力をしているなら、気兼ねなくお出かけしようよ」って伝えたかった。
それが少しでも伝わったのならば、書いた意味があったなと思っています。
そして、多くの意見を頂いて、自分自身も色々と考えて、成長するきっかけになりました。
長文にお付き合いいただいて、ありがとうございました!